OT新聞 2024年度7月号 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 7月 25, 2024 作業療法(Occupational Therapy:OT)を知っていただくためのOT新聞創刊です! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
タカハシクリニック訪問記 - 9月 13, 2024 JR蒲田駅と京急蒲田駅のちょうど中間あたりで1990年から精神科・心療内科クリニックを運営していらっしゃる高橋龍太郎先生を当院脳外科部長・両立支援センター担当部長の加藤先生、伊東医事課長と共に訪問させていただきました。アルコール依存症のプログラムやデイケア・ナイトケア、認知行動療法、心理カウンセリング等に力を入れて診療をされています。特に現在我々の法人の重要な役割である両立支援や地域産業保険総合支援という面では、精神障害による労災請求が非常に多くなっており、R5年には全国では3500件、東京都内では750件と指数関数的な増加を見ており(R1年の倍)早急な対策が必要です。当院精神科の山田部長は東京地産保センターのメンタルヘルス対策支援アドバイザーを委嘱されておりますが、メンタルヘルス障害による職場復帰率は極めて低く、広く多くの患者を扱いまた予防するには時間と労力を要します。ぜひ高橋先生にもご協力いただけるようお願いしてまいりました。また今後も医療面で、当院の強みである脳神経疾患治療・認知症治療などの面でも連携をお願いしてまいりました。 先生は ニッポン放送のテレホン人生相談の精神科担当を15年以上担当され、また多くの書籍も出版されています。 高橋先生のクリニックの情報は こちら さらに高橋龍太郎先生は別の面もお持ちで、草間彌生さんはじめ日本の戦後の現代アートに極めて造詣が深く、 コレクション は3500点。現在 東京都現代美術館では高橋先生のコレクションの一部の展覧会が開催されています 。当院も少しずつ美術展示にも力を入れたいと思っており、今後も色々お教えいただきたいと思います。 森田記 続きを読む
大森赤十字病院訪問記 - 7月 08, 2024 2024年7月8日に大森赤十字病院・橋口院長を当院吉玉副院長と訪問させていただきました。大森赤十字病院は344床を有する急性期病院でほぼ当院と同じ規模の病院です。橋口先生が昨年院長として就任し様々な改革を打ち出されています。この4月からはロボット手術を導入し、低侵襲外科手術に取り組んでおられます。また近隣では数少ない産科を有する病院で、また循環器内科・心臓外科が積極的に活動されています。また緩和ケア病棟も開始し、主にそれらの患者さんを診るための訪問診療も行なっているとのことです。ホームページではヘルスケア・エッセンスという素敵なブログ集を公開しており、色々な情報が満載です。見習わせて頂こうと思います。 当院とは年間7~80例の紹介・逆紹介を相補的に診療させていただいています。現在の大田区の医療の置かれた状況や病院の過当競争時代をいかに生き抜いてゆくか、様々な診療科ごとの課題など、情報を共有させていただきました。今後とも地域の医療を安全安心なものとするためにお互いに力を合わせて行こうと約束させていただきました。 大森―蒲田駅の北側、大田区医師会のすぐ近くにあります。1FにはLawson 7Fにはラウンジと屋上庭園を有する明るい病院です。 院長 森田明夫 続きを読む
高尾みころも霊堂で令和6年産業殉職者合祀慰霊式が厳かに実施されました - 10月 31, 2024 高尾の山の麓に、独立行政法人労働者健康安全機構が管理する産業殉職者を葬る高尾みころも霊堂という11階建ての大きな御堂があります。昨日、厚生労働大臣(代理)をはじめとする来賓、本機構理事長および機構理事全員と、殉職者の関係者500名余ほどが集まって、合祀慰霊式が開催されました。今回は我々東京労災病院が救護担当でしたので、私含め末永看護師長(救急病棟担当)、谷口救命救急師、関口運転手とともに4名で救護にあたりました。幸い怪我人や、病気の人は発生せず、なんとか無事に式典を終えることができました。高尾みころも霊堂には初めて訪ねさせていただきましたが、昭和47年に労災保険法20周年を記念して建てられ、これまでに27万人超の御霊を慰霊・敬仰している施設です。産業殉職者は本霊堂が建立された昭和40年代後半には年間5000名を超えるかたが被災されていましたが、昨年は2500名弱だったようです。少なくなったとはいえ、今後の働き方改革や職場安全の更なる向上が望まれるところです。写真で見ただけですとなんか近未来の漫画から出てきたような形の建物だなと思いましたが、実施にみると迫力があって、立地もとても静かな厳かなところでした。病院から2時間弱要しましたが、静かで厳かな時間を過ごしました。(森田) 続きを読む
コメント
コメントを投稿