東急病院訪問記

東急線の基幹駅である大岡山駅の真上に立つ東急病院 院長徳留悟朗先生を当院医療連携室長・脳神経内科部長 三品雅洋先生と訪問させていただきました。徳留先生とは大田区入院医療協議会でもご一緒させていただいております。高齢化してくる大田区の医療のあり方、今回の診療報酬改定への対応、看護師や医師確保の課題、また病院の冷暖房装置の課題など、色々な情報交換をさせていただきました。ハブ駅の上に立ち交通の便もよく、さらに駐車場も確保されています。すでに創立70年を迎えたとのことですが、現在の病院は平成19年に近くの現在は高齢者住宅となっている元の病院から駅の真上に新築されたもので、地域の緑を増やすため、南西側には蔦を4000本も植えてあるとのことで、素敵なデザインの施設です。病院の外来もお邪魔させていただきましたが、待合も広く椅子もたくさんあって、東急池上線のデザインのような素敵な待合椅子でした。病院の真上とのことで、やや構造的には細長い建物ですが、機能的に作られていると思いました。流石に鉄道会社が利用客(患者さん)に便利なように配慮した作りになっていると思いました。高齢社会を見据えて、東急病院では地域包括ケア病棟に加えて訪問診療も訪問診療グループとの提携で進めていて、今後の医療のあり方を考えさせられました。医療圏は少し離れていますが、今後も様々な情報交換を含めて連携させて頂こうと思います。 

森田明夫記

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